津照寺へ猫が行く！ 本堂へつながる階段を登ると海が一望できる絶景

年末年始寒かったけど、今度は10年に一度の高温になるらしい。
本来ならここからが一番寒くなる2月を迎えるのに日中は暖かい。
と言う事で、お出かけしやすい暖かさなのでトラちゃんと一緒にドライブをしながらお出かけしました。
今回は高知県東部の室戸市にある「津照寺」に行ってみました♪

海が一望できる 第25番札所 津照寺

お車に乗りドライブを楽しみながらやってきました「第25番札所 津照寺（しんしょうじ）」
立派な山門と奥に何やら階段が見えその上には綺麗な鐘楼門がありました。
津照寺は先に見える階段を登り本堂に向かいますが、その階段からは海が一望できる絶景のようです。

津照寺は、奈良時代の僧・行基によって創建されたと伝えられています。
当初は小さな祠のような存在でしたが、後に弘法大師（空海）が訪れた際、現在の寺院として整備されました。

寺の名前「津照寺」は、「津（港）」を照らす光を意味します。室戸岬周辺は海上交通の要所であり、津照寺は海の安全を祈願する信仰の場としても重要な役割を果たしてきました。

山門を通り境内へ
右手に「大師堂」がありました♪
四国霊場88番お遍路の巡礼地の中で「第25番札所」になる津照寺なので多くのお遍路さんを見かけます。

トラちゃんを連れてウロウロしてるといろんな方に「猫ちゃんか～♪可愛いね～」と声をかけてもらって撫でてもらいましたが、その中でお遍路をしている方で買ってる猫が超高齢のようで、その方々にも撫でてもらってトラちゃんも健康で長生きできそうです！

四国八十八箇所霊場の中でも海との関わりが深い寺として知られる津照寺
海上安全を祈る巡礼者や地元の人々にとって大切なお寺で人気があります。

124段の階段

山門から真っすぐ進むと本堂に続く124段の階段があります。
この階段を登って本堂に向かいましょう♪
トラちゃんはリュックの中に入って飼い主が頑張って登りますｗ

階段が急でトラちゃんを抱っこしながら登る飼い主は階段の真ん中にある手すりを持ちながら登りました。
写真ではわかりずらいですが、この階段が結構急なんですよ。
ゆっくりと登りながら鐘楼門までやってきました♪

鐘楼門

丸みがあり色鮮やかな鐘楼門です。
観光お遍路の方も多かったですが、いつら温かいからと言っても半袖半ズボンの外国人観光客にはびっくりしましたけどｗ
トラちゃんは暖かくしてポンチョも着てました！ｗ

鐘楼門は中に入る事も出来ます。
そこには、鐘もあり鳴らす事も出来ましたよ♪
注意書きに「連続で鳴らしすぎないように」的な事書いてました(^^;)

鐘楼門からみる絶景

鐘楼門から登って来た階段の方を見てみると海を見る事ができその手前には街並みが広がります。
景色も良くて目線の高さに水平線が見えて景色が一望できました！

小さなお寺ですが港町の町並みと海が見え階段と山門との風景が良いですね♪
海からの風も心地よくて穏やかな空気を感じる事ができますよ。
トラちゃんもぽかぽか陽気と風が気持ちよさそうにしてました♪

本堂へ

鐘楼門からちょっと階段を登ると「本堂」があります。
お寺感とはちょっと違った感じのお寺で色合い造りが琉球的？な感じがしますね。

本堂には本尊の極楽如来が安置され、極楽如来は阿弥陀如来の別名であり、極楽浄土への導きを願う多くの巡礼者に信仰されています。

本堂に参詣をして本堂の周りを一周しました♪
お遍路さんが教えてくれましたが、本堂の真裏あたりは夏はエアコンの風？ってくらい涼しいスポットだそうです。
なので、夏の歩きお遍路さんは本堂裏で休憩するらしいですよ。

本堂がある位置が小高い丘の上に建てられているので室戸湾を一望できます。
津照寺は海との深い結びつきがあり、漁業関係者や海上安全を願う人々の信仰を集めてきたお寺と言う事がよくわかります。
写真でもわかるように太平洋の水平線と雄大な海を見る事ができましたよ♪

トラちゃんもこの景色を見てきました♪
多くのお遍路さんに声をかけてもらってかわいがってもらって楽しい時間を過ごしました。
温かいい日でトラちゃんものんびりと「第25番札所 津照寺」から見る街並みと海の絶景を楽しんできました♪

施設紹介

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